日蓮大聖人『御書』解説

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2018年 07月 09日 ( 1 )


2018年 07月 09日

末法の本仏の立場で法華経一部二十八品を直弟子日興上人に口伝した書【御義口伝 上】要点解説(95)

【勧持品十三箇の大事】

 第一 勧持の事


御義口伝に云く、勧とは化他、持とは自行なり(注)。

南無妙法蓮華経は自行化他に亘るなり。


今、日蓮等の類い、南無妙法蓮華経を勧めて持たしむるなり。



(注)

勧とは化他、持とは自行なり


仏道修行には、自行(自ら仏になるために行ずる行)と、化他行(他の人を仏道に入らしめる行)の二種がある。


日蓮大聖人は、末法における自行として、自ら図現した「十界曼荼羅の本尊」に南無妙法蓮華経と唱える事を確立した。

そして末法の化他行は「南無妙法蓮華経を勧めて持たしむる」ことであると門下の弟子信徒に諭されておられます。
日蓮大聖人は題目つまり南無妙法蓮華経の自行化他について【三大秘法禀承事】で次の様に解き明かされておられます。
『題目とは二の意有り、所謂正像と末法となり。正法には天親菩薩・竜樹菩薩・題目を唱えさせ給いしかども、自行ばかりにしてさて止ぬ。
像法には南岳天台等亦南無妙法蓮華経と唱え給いて、自行の為にして広く他の為に説かず。是れ理行の題目なり。
末法に入て今日蓮が唱る所の題目は前代に異り、自行化他に亘りて南無妙法蓮華経なり。名体宗用教の五重玄の五字なり』と。


【御義口伝 上】要点解説(96)に続く





by johsei1129 | 2018-07-09 23:24 | 御義口伝 | Trackback | Comments(0)