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日蓮大聖人『御書』解説

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2018年 05月 29日 ( 1 )


2018年 05月 29日

末法の本仏の立場で法華経一部二十八品を直弟子日興上人に口伝した書【御義口伝 上】要点解説(64)

【法師品十五箇の大事】


第十三 若親近法師 速得菩薩道の事 (若し法師に親近せば、速かに菩薩の道を得ん(注))


 御義口伝に云く、親近とは信受の異名なり、法師とは日蓮等の類いなり、菩薩とは仏果を得る下地なり。


 今、日蓮等の類い、南無妙法蓮華経と唱え奉る者の事なり。


(注)

若し法師に親近せば、速かに菩薩の道を得ん


日蓮大聖人は「曾谷殿御返事」で次のように説かれておられます。

「若し法師に親近せば速かに菩薩の道を得ん。是の師に随順して学せば恒沙(注)の仏を見たてまつることを得ん」と。




恒沙(恒河沙[ごうかしゃ])

恒河とは、釈迦が布教していた地域(インド東部)に流れていたガンジス川を意味する梵語 "Ganga"の音訳。

恒河沙とは、そのガンジス川の両岸にある無数の砂の意味であり、仏教上、非常に数の多いことを表現する時に用いる。

妙法蓮華経 従地涌出品第十五では、釈迦滅後の末法において、法華経を弘通すると誓願する「六万恒河沙等の眷属」を率いる上行菩薩を上首とする「地涌の菩薩」が、地の底から涌出したことが説かれている。
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[釈尊布教の地ヴァーラーナシーを流れるガンジス河]

上記に該当する従地涌出品第十五の文文
[原文] 
仏説是時 娑婆世界 三千大千国土 地皆震裂。
而於其中 有無量千万億 菩薩摩訶薩 同時涌出
是諸菩薩 身皆金色 三十二相 無量光明
先尽在。娑婆世界之下。此界虚空中住。
是諸菩薩 聞釈迦牟尼仏 所説音声 従下発来 
一一菩薩 皆是大衆 唱導之首 各将六万 恒河沙等眷属
[和訳]

仏、是を説かん時、娑婆世界、三千大千国土の地は皆、震裂し、
而して其の中に於いて、無量千万億の菩薩摩訶薩ありて、同時に涌出せり。
是の諸の菩薩は、身は皆、金色にして、三十二相と無量の光明あり。
先(もと)より尽く、娑婆世界の下に在りて、此の界の虚空の中に住せり。
是の諸の菩薩は、釈迦牟尼仏の説く所の音声を聞きて、下従り発し来たれり。
一一の菩薩は、皆、是、大衆の唱導の首で、各(おのおの)六万恒河沙等の眷属を将(ひき)いたり。


【御義口伝 上】要点解説(65)に続く





by johsei1129 | 2018-05-29 20:20 | 御義口伝 | Trackback | Comments(0)