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日蓮大聖人『御書』解説

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2018年 05月 07日 ( 1 )


2018年 05月 07日

末法の本仏の立場で法華経一部二十八品を直弟子日興上人に口伝した書【御義口伝 上】要点解説(54)

【法師品十五箇の大事】


第三 如来所遣 行如来事の事

「(和訳)是の人は則ち如来の使いなり、如来の所遣として、如来の事を行ずるなり」

 

御義口伝に云く、法華の行者は如来の使に来れり。

 如来(注)とは釈迦、如来事とは南無妙法蓮華経なり。


 如来とは、十界三千の衆生の事なり(注)。


今、日蓮等の類い、南無妙法蓮華経と唱え奉るは、真実の御使なり云云。




(注)

如来 仏の称号の一つ。妙法蓮華経では仏に対し、様々な尊称(異名)を使っている。 例えば世尊、教師、導師等。

しかしながら釈尊自身が自らを称する時は、如来寿量品の偈「我亦為世父 救諸苦患者(我また、世の父と為りて、諸の苦しみ患らいを救う者なり)」のように「衆生の父」と称している。


日蓮大聖人は佐渡流罪直後に著した「開目抄」の冒頭で「夫れ一切衆生の尊敬すべき者三あり、所謂主師親これなり」と記されるとともに、終段で「日蓮は日本国の諸人にしうし(主師)父母なり」と宣言し、自らが末法の本仏であることを明かされている。


如来とは、十界三千の衆生の事なり。

この文では、すべての衆生の己心に仏界が備わっており、南無妙法蓮華経と唱えることで、誰しもが成仏・得道する事ができると日蓮大聖人は解き明かしている。



【御義口伝 上】要点解説(55)に続く





by johsei1129 | 2018-05-07 20:26 | 御義口伝 | Trackback | Comments(0)