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日蓮大聖人『御書』解説

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2018年 04月 24日 ( 1 )


2018年 04月 24日

末法の本仏の立場で法華経一部二十八品を直弟子日興上人に口伝した書【御義口伝 上】要点解説(49)

【五百弟子品三箇の大事】

第三 身心遍歓喜の事 (注)(身と心と遍(あまね)く、歓喜の事)

御義口伝に云く、身とは生死即涅槃なり、心とは煩悩即菩提なり、遍(あまねく)とは十界同時なり。歓喜とは法界同時の歓喜なり。

 此の歓喜の内には、三世諸仏の歓喜、納まるなり。

 
 今、日蓮等の類い、南無妙法蓮華経と唱え奉れば、我則歓喜とて、釈尊(無作の三身つまり己心の仏界)、歓喜し給うなり。

 歓喜とは善悪共に歓喜なり、十界同時なり。

深く之を思う可し云云。


(注)
身心遍歓喜の事 (身と心と遍く、歓喜の事)

五百弟子授記品の最後に次の文がある。「我今仏に従って、授記荘厳の事、及び転次に受決せんことを聞き奉って、身心遍く歓喜す」とある。
[原文]
我今従仏聞 授記荘厳事 及転次受決 身心遍歓喜
[和訳]
我、今、仏より、授記と荘厳の事と及び、転次(つぎつぎ)に受決せんことを聞き奉って、身と心と遍く歓喜せり。

上記の文は法華経の座に連なった五百人の釈尊の直弟子等が、釈尊から妙法蓮華経で修行し未来世で仏になるという記別を受けて歓喜した事を示している。
それに対し末法の本仏日蓮大聖人は、末法においては『南無妙法蓮華経と唱え奉れば』、善悪共に歓喜なり、十界同時なり、と断じられておられます。

【御義口伝 上】要点解説(50)に続く





by johsei1129 | 2018-04-24 22:35 | 御義口伝 | Trackback | Comments(0)