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日蓮大聖人『御書』解説

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2019年 07月 19日

末法の本仏の立場で法華経二十八品を後継者、日興上人に口伝した書【御義口伝 下】要点解説(142)

【二十八品に一文充の大事 】


薬王品(注)


是真精進 是名真法 供養如来(注)

此の文は色香中道の観念、懈(おこた)ること無し。是を即ち真法供養如来と名くるなり。

所謂、南無妙法蓮華経、唯有一乗の故に真法なり。世間も出世も純一実相なり云云。




薬王品
薬王菩薩本事品第二十三は冒頭で宿王華菩薩が釈尊に薬王菩薩の因縁を問いかけます。
釈尊は、過去世に日月浄明徳仏の元で修行していた喜見菩薩が香油を満千二百歳の間飲み続け、仏に身を以て供養するために
自らの体に火をつけて世界を遍く照らした、その喜見菩薩こそが薬王菩薩であると説きます。
勿論、身に火をつけて世界を遍く照らす事は薬王品上の譬え話で、末法今日においては十界曼荼羅本尊に向かってひたすら懈(おこた)ること無く「南無妙法蓮華経」と唱える事であり、本抄の日蓮大聖人の教え「色香中道の観念、懈(おこた)ること無し。是を即ち真法供養如来と名くるなり」そのものであります。

是真精進 是名真法
薬王菩薩本事品第二十三の下記の文にある偈となります。
[原文]
光明遍照 八十億恒河沙(注) 世界 其中諸仏 同時讃言
善哉善哉 善男子 是真精進 是名真法 供養如来
[和訳]
光明は遍く八十億恒河沙の世界を照せり。其の中の諸の仏は、同時に讃へて言わく
善い哉、善い哉、 善男子よ、 是は真の精進なり、 是を真の法をもって如来を 供養すと名づけり

八十億恒河沙
恒河とはインドの東に流れる大河ガンジス河の事で、恒河沙はガンジス河の両岸にある砂浜を意味している。
当時釈迦はガンジス河流域を布教していてたので、無数とも言える数の多いことの譬えとして、法華経の中で度々、〇〇恒河沙と言う文が記されている。

末法の本仏の立場で法華経二十八品を後継者、日興上人に口伝した書【御義口伝 下】要点解説(142)_f0301354_21533133.jpg



























[釈尊が布教していた地・ヴァーラーナシーを流れる現在のガンジス河]










by johsei1129 | 2019-07-19 21:44 | 御義口伝 | Trackback | Comments(0)
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