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日蓮大聖人『御書』解説

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2019年 05月 09日

末法の本仏の立場で法華経二十八品を後継者、日興上人に口伝した書【御義口伝 下】要点解説(113)

【無量義経六箇の大事】

※注意 
無量義経の大事は堀日亨上人編纂の新編と阿部日顕上人監修の平成新編では一部異なっております。
新編は無量義経六箇の大事となっており、第五無量義経の事の次に同じ表題(無量義処の事)で内容が異なる「 第六無量義処の事」が存在します。
平成新編は第五・ 第六をまとめ一部削除し「第五無量義処の事」と編集しております。しかし削除した内容は「四十余年未顕真実」が記
されていて極めて重要であります。よって私は内容は堀日亨上人編纂の新編を生かし、 第六無量義処を 第六無量義経と表題を変えて暫定対処致させて頂きます。
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第五 無量義処の事

御義口伝に云く、法華経八巻は処なり、無量義経は無量義なり。

無量義は三諦・三観・三身・三乗・三業なり。

法華経に於一仏乗・分別説三と説いて法華の為の序おな分と成るなり。

爰を以て隔別の三諦は無得道・円融の三諦は得道と定むる故に、四十余年未顕真実(注)と破し給えり云云。



(注)
四十余年未顕真実
下記無量義経説法品第二にある文文
[原文]
善男子 我先道場 菩提樹下 端坐六年 得成阿耨多羅三藐三菩提 
以佛眼觀 一切諸法 不可宣説 所以者何 知諸衆生 性欲不同 
性欲不同 種種説法 種種説法 以方便力 四十餘年 未顕真実
[和訳]
善男子、我れ先に道場の菩提樹の下に端坐すること六年にして、阿耨多羅三藐三菩提を得たり。
仏眼を以て一切の諸法を観ずるに、宣説すべからず。所以はいかん、諸々の衆生の性と欲不同なることを知れる故なり。
性欲不同なれば種種に法を説き、種種に法を説くこと方便力をもって為し、(成道後)四十余年にはいまだ真実を顕さず。







by johsei1129 | 2019-05-09 20:34 | 御義口伝 | Trackback | Comments(0)
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