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日蓮大聖人『御書』解説

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2019年 05月 05日

末法の本仏の立場で法華経二十八品を後継者、日興上人に口伝した書【御義口伝 下】要点解説(112)

【無量義経六箇の大事】

第四 処の一字の事(注)

御義口伝に云く、処の一字は法華経なり。三蔵教(注)通教(注)とは無の字に摂し、別教(注)は量の字に摂し、円教(注)は義の字に摂するなり。

此の爾前の四教(注)を所生と定めさて、序分の此の経を能生と定めたり、能生を且く処と云い、所生を無量義と定めたり。

仍つて権教に相対して無量義処を沙汰するなり云云。





処の一字の事
無量義経十功品第三の以下の文にあるについての御義口伝となります。
善男子、是の經は本より諸佛の室宅の中より來り、去て一切衆生の發菩提心に至り、諸の菩薩所行のに住す』

三蔵教・通教・別教・円教
釈尊の教えを勝劣によって4種に天台大師が体系化した教判。
三蔵教は小乗経で声聞を対象としている。通教は小乗・大乗に通じる意で、声聞・縁覚・菩薩に通ずる(主に菩薩を対象)初期大乗の教え。
別教は菩薩だけに説かれ、 空仮中の三諦が各別である教え。円教 は円融三諦を説き華厳経が該当する。
妙楽大師(天台宗第6祖)は『法華玄義釈籤』で、法華経を純円と定めている。

爾前の四教
法華経以前の蔵教・通教・別教・円教を示しております。







by johsei1129 | 2019-05-05 19:17 | 御義口伝 | Trackback | Comments(0)
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