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日蓮大聖人『御書』解説

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2019年 05月 01日

末法の本仏の立場で法華経二十八品を後継者、日興上人に口伝した書【御義口伝 下】要点解説(110)


第一 無量義経 徳行品第一の事 (注)

御義口伝に云く 、無量義の三字を本迹観心に配する事、初の無の字は迹門なり、其の故は理円を面とし不変真如の旨を談ず、迹門は無常の摂属なり常住を談ぜず。

但し「是法住法位世間相常住」と明かせども、是れは理常住にして事常住に非ず、理常住の相を談ずるなり。

空は無の義なり、但し此の無は断無の無に非ず、相即の上の空なる処を無と云い、空と云うなり。

円の上にて是を沙汰するなり、本門の事常住無作の三身に対して迹門を無常と云うなり。

守護章(注)には有為の報仏は夢中の権果、無作の三身は覚前の実仏と云云。

今、日蓮等の類い南無妙法蓮華経と唱え奉る者は無作の三身、覚前の実仏なり云云。



無量義経 徳行品第一
無量義経 は法華経の開教で徳行品第一、説法品第二、十功徳品第三の三品で構成されている。

尚、妙法蓮華経序品第一では以下の様に説いて法華経を説く直前に、同じく霊鷲山で「無量義経」を説いたことが示されている。
[原文]
爾時世尊 四衆囲繞 供養恭敬 尊重讃歎
為諸菩薩 説大乗経 名無量義 教菩薩法
仏所護念 仏説此経已 結跏趺坐 
入於無量義処三昧 身心不動

守護国界章(しゅごこっかいしょう)全9巻
最澄(伝教大師)が、法相宗の僧・徳一の著作『中辺義鏡』に対して反した書。
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[享保18年刊『守護国界章』の版本]












by johsei1129 | 2019-05-01 20:06 | 御義口伝 | Trackback | Comments(0)
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