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日蓮大聖人『御書』解説

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2019年 04月 29日

末法の本仏の立場で法華経二十八品を後継者、日興上人に口伝した書【御義口伝 下】要点解説(107)

【普賢品六箇の大事】

第六 此人不久当詣道場の事 (その一)

御義口伝に云く、此人とは法華経の行者なり、法華経を持ち奉る処を当詣道場と云うなり、此を去つて彼に行くには非ざるなり。
道場とは十界の衆生の住処を云うなり、

今、日蓮等の類い南無妙法蓮華経と唱え奉る者の住処は山谷曠野皆寂光土なり、此れを道場と云うなり。

 此因無易故云直至の釈之を思う可し、此の品の時、最上第一の相伝あり。釈尊八箇年の法華経を八字に留めて末代の衆生に譲り給うなり。
八字とは当起遠迎当如敬仏(注)の文なり、此の文までにて経は終るなり。

 当の字は未来なり。当起遠迎とは、必ず仏の如くに法華経の行者を敬う可しと云う経文なり。
法師品には於此経巻敬視如仏と云えり、八年の御説法の口開きは南無妙法蓮華経方便品の諸仏智慧、終りは当起遠迎当如敬仏の八字なり(注)

但此の八字を以て法華一部の要路とせりされば文句の十に云く「当起遠迎当如敬仏よりは其の信者の功徳を結することを述す」と。
法華一部は信の一字を以て本とせり云云。


当起遠迎当如敬仏
下記普賢品終段の文にある偈
[原文]
是故普賢 若見受持 是経典者 当起遠迎 当如敬仏
[和訳]
是の故に普賢よ、 若し 是の経典を受持する者をれば、当に起きて遠くに迎ること
当に仏を敬う如くにすべし。

八年の御説法の口開きは南無妙法蓮華経方便品の諸仏智慧、終りは当起遠迎当如敬仏の八字なり
上記は、日蓮大聖人が、釈尊が霊鷲山で八年間に渡って説かれて妙法蓮華経は、方便品の「諸仏智慧(注)」で始まり、普賢品の「当起遠迎当如敬仏」で終わり決せられている事を示されておられます。

諸仏智慧
方便品冒頭の以下の文にある偈


爾時世尊 従三昧 安詳而起 告舎利弗

諸仏智慧 甚深無量 其智慧門 難解難入

一切声聞 辟支仏 所不能知










by johsei1129 | 2019-04-29 14:33 | 御義口伝 | Trackback | Comments(0)
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