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日蓮大聖人『御書』解説

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2019年 04月 09日

末法の本仏の立場で法華経二十八品を後継者、日興上人に口伝した書【御義口伝 下】要点解説(92)


第一 陀羅尼の事(注)

御義口伝に云く、陀羅尼とは南無妙法蓮華経なり、其の故は陀羅尼は諸仏の密語なり、題目の五字、三世の諸仏の秘密の密語なり。

今、日蓮等の類い南無妙法蓮華経と唱え奉るは陀羅尼を弘通するなり、捨悪持善(注)の故なり云云。


陀羅尼(だらに)
梵名ダーラニーは (धारणी [dhāraṇī])の音写。仏教上用いられる呪文で比較的長文となる。サンスクリットの原文を漢字で音写したものを唱える。
ダーラニーとは本来「忘れないように記憶する」という意味で、仏教徒が覚えるべき教えや作法などを指した。これが時代を経て「暗記し音読する呪文」となり、陀羅尼と呼ぶ様になった。

陀羅尼品第二十六では前段で次のように釈尊が説いてから、薬王菩薩が釈尊に対し法華経の行者を守護する為の陀羅尼を唱え始める。
[原文]
仏言 若善男子 善女人 能於是経 乃至受持 一四句偈 読誦解義 如説修行 功徳甚多
爾時薬王菩薩 白仏言 世尊 我今当与 説法者 陀羅尼呪 以守護之
[和訳]
仏言わく「若し善男子・善女人が 能く是の経に於いて 一の四句偈でも受持し 読誦し義を解り、如説の如く修行すれば、その功徳は甚だ多し」と。
爾の時、薬王菩薩は 仏に曰して言えり「世尊よ、 我は今当に法華経の説法者に 陀羅尼呪 を与え以てこの人を守護すべし」と。


捨悪持善(しゃあくじぜん )
爾前権経を捨て、法華経を受持すること。






by johsei1129 | 2019-04-09 19:10 | 御義口伝 | Trackback | Comments(0)
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