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日蓮大聖人『御書』解説

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2019年 02月 24日

末法の本仏の立場で法華経一部二十八品を直弟子日興上人に口伝した書【御義口伝 下】要点解説(66)



第三十 礼拝住処 忍辱地の事

御義口伝に云く、既に上慢の四衆、罵詈瞋恚(めり・しんに)を成して虚妄(こもう)の授記と謗ずと云えども、不生瞋恚と説く間、忍辱地(注)に住して、礼拝の行を立つるなり云云。

 初の一の住処(注)は、世流布の学者知れり、後の十三箇所(注)は当世の学者知らざる事なり云云。

  已上、十四箇条の礼拝の住処なり云云。


忍辱地(にんにくち)
忍辱とは菩薩行の一つで、六波羅蜜(注)のひとつ。迫害や侮辱等を忍受する修行。

初の一の住処

後の十三箇所

六波羅蜜
六波羅蜜(ろくはらみつ、ろっぱらみつ、梵:Ṣatpāramitā)は、大乗仏教で説く悟りに至るための次の6つの修行の事
「布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧」

日蓮大聖人は末法では釈尊の仏法は「教・行・証」の内、教は存在しているが、仏となるための「行(修行法)」は既に無力となり、それ故、仏となる「証」も散在しないと断じ、末法における仏となるための修行法について【諸法実相抄】で次のように門下を諭されておられます。

『此文には日蓮が大事の法門ども・かきて候ぞ、よくよく見ほどかせ給へ、意得(こころえ)させ給うべし。
 一閻浮提第一の御本尊を信じさせ給へ(受持)、あひかまへて、あひかまへて、信心つよく候て三仏の守護をかうむらせ給うべし。

 行学(勤行唱題、教学)の二道をはげみ候べし、行学たへなば仏法はあるべからず、我もいたし人をも教化候へ。行学は信心よりをこるべく候、力あらば一文一句なりともかたらせ給うべし(折伏)』








by johsei1129 | 2019-02-24 22:49 | 御義口伝 | Trackback | Comments(0)
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