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日蓮大聖人『御書』解説

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2019年 02月 23日

末法の本仏の立場で法華経一部二十八品を直弟子日興上人に口伝した書【御義口伝 下】要点解説(65)



第二十九 法界礼拝住処の事


 御義口伝に云く、法界(注)に立て礼拝するなり。

 法界とは広きに非ず狭きに非ず、惣じて法とは諸法なり、界とは境界なり。

 地獄界乃至仏界、各(おのおの)各界を法(のっと)る間、不軽菩薩は不軽菩薩の界に法り、上慢の四衆は四衆の界に法るなり。

 仍て、法界が法界を礼拝するなり、自他不二の礼拝なり。

 其の故は、不軽菩薩の四衆を礼拝すれば、上慢の四衆所具の仏性、又不軽菩薩を礼拝するなり。(注)

 鏡に向つて礼拝を成す時浮べる影、又我を礼拝するなり云云。


法界
全宇宙(国土、衆生、草木諸々)及び貫かれている諸の法を意味する。

不軽菩薩の四衆を礼拝すれば、上慢の四衆所具の仏性、又不軽菩薩を礼拝するなり。
これは上慢の四衆(出家・俗の男女)に内在する仏性(法界)が、不軽菩薩の法界に感応して開かれることを意味する。

日蓮大聖人はこの事を本抄で「自他不二の礼拝なり」と解き明かされておられます。

末法今日於いては、日蓮大聖人が図現なされた十界曼荼羅の御本尊に『南無妙法蓮華と唱える事で、御本尊と唱える我等の己心の仏性が感応して仏界の慈悲心が開かれることを意味します。




by johsei1129 | 2019-02-23 18:03 | 御義口伝 | Trackback | Comments(0)


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