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日蓮大聖人『御書』解説

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2019年 02月 20日

末法の本仏の立場で法華経一部二十八品を直弟子日興上人に口伝した書【御義口伝 下】要点解説(62)



第二十六 慈悲の二字礼拝住処の事


 御義口伝に云く、不軽礼拝の行は、皆当作仏(注)と教うる故に慈悲なり。

 既に杖木瓦石を以て打擲(ちょうちゃく)すれども、而強毒之(にごうどくし・注)するは慈悲より起れり。

 仏心とは大慈悲心是なり、と説かれたれば、礼拝の住処は慈悲なり云云。



皆当作仏
常不軽菩薩品の次の文にある。
[原文]
我不敢軽於汝等 汝等皆当作仏故
[和訳]
我は敢えて、汝等を軽んぜず。汝等は皆、作仏するゆえに。

而強毒之
妙法蓮華経の布教に際し、正直に正法に帰依しない者に対し、敢えて強く説き聞かせて毒心を起こさせる事で、妙法蓮華経に縁する化道方法をいいます。
毒心とは貪瞋癡(とんじんち)の三毒で、この毒心を起こさせることによって一旦は地獄に落ちるが、未来世で妙法蓮華経に再び縁し仏道修行に入ることができるようになります。

日蓮大聖人は【曾谷入道殿許御書】で次のように説かれております。
『今は既に末法に入つて在世の結縁の者は漸漸(ぜんぜん)に衰微して、権実の二機、皆悉く尽きぬ。彼の不軽菩薩末世に出現して毒鼓(どっく)を撃たしむるの時なり』と。
 







by johsei1129 | 2019-02-20 21:48 | 御義口伝 | Trackback | Comments(0)
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