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日蓮大聖人『御書』解説

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2019年 02月 18日

末法の本仏の立場で法華経一部二十八品を直弟子日興上人に口伝した書【御義口伝 下】要点解説(61)



 第二十五 実報土礼拝住処の事
 

 御義口伝に云く、実報土(じっぽうど・注)は、(注)の時は菩薩の住処なり。

 仍つて不軽菩薩の住処を実報土と定めて、此にて礼拝行を立て給う間、実報土は礼拝の住処なり云云。


実報土
実報土とは、仏道修行の果報を受けて、未来世で仏国土に生まれ、安楽な境涯を受けることである。

日蓮大聖人は【三世諸仏総勘文教相廃立】で実報土について次の様に説かれておられます。
 『断根本惑とは一念無明の眠を覚まして本覚の寤(うつつ)に還れば生死も涅槃も倶に昨日の夢の如く跡形も無きなり。損変易生(そんぺんにゃくしょう)とは同居土(どうこど)の極楽と・方便土の極楽と・実報土の極楽との三土に往生せる人、彼の土にて菩薩の道を修行して仏に成らんと欲するの間、因は移り・果は易(かわ)りて次第に進み昇り劫数を経て、成仏の遠きを待つを変易(へんにゃく)の生死と云うなり。下位を捨つるを死と云い、上位に進むをば生と云う。是くの如く変易する生死は浄土の苦悩にて有るなり、
 爰(ここ)に凡夫の我等が此の穢土(えど)に於て法華を修行すれば、十界互具・法界一如なれば浄土の菩薩の変易の生は損し、仏道の行は増して変易の生死を一生の中に促(つづ)めて仏道を成ず故に、生身及び生身得忍の両種の菩薩・増道損生するなり。
 法身の菩薩とは生身を捨てて実報土に居するなり。後心の菩薩とは等覚の菩薩なり。但し迹門には生身及び生身得忍の菩薩を利益するなり。本門には法身と後身との菩薩を利益す』と。


時間軸つまり過去世・現世・未来世を意味する。







by johsei1129 | 2019-02-18 21:33 | 御義口伝 | Trackback | Comments(0)


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