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日蓮大聖人『御書』解説

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2019年 02月 01日

末法の本仏の立場で法華経一部二十八品を直弟子日興上人に口伝した書【御義口伝 下】要点解説(50)

【常不軽品三十箇の大事】


 第十四 畢是罪已 復遇常不軽菩薩の事(注)

 御義口伝に云く、若し法華誹謗の失を改めて信伏随従する共、浅く有りては無間に堕つ可きなり。先謗(注)強きが故に依るなり。

 千劫無間地獄に堕ちて後に、出づる期有つて、又日蓮に値う可きなり。復遇日蓮(注)なるべし。



畢是罪已(ございひっち) 復遇(ぶぐう)常不軽菩薩
「是の罪を畢え已って、復た不軽菩薩の阿耨多羅三藐三菩提(仏の悟り)を教化するに遇いにき」と読む。

先謗
過去世の謗法

復遇日蓮(ぶぐう・にちれん)
(無間地獄に落ちることで先謗の罪障を消滅し)日蓮に復た遭いにき、の意。







by johsei1129 | 2019-02-01 21:17 | 御義口伝 | Trackback | Comments(0)


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