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日蓮大聖人『御書』解説

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2019年 01月 28日

末法の本仏の立場で法華経一部二十八品を直弟子日興上人に口伝した書【御義口伝 下】要点解説(47)

【常不軽品三十箇の大事】



第十一 於四衆中説法 心無所畏の事(注)

御義口伝に云く、四衆(注)とは日本国の中の一切衆生なり、説法とは南無妙法蓮華経なり。

心無所畏とは、今、日蓮等の類い南無妙法蓮華経と呼ばわる所の折伏(注)なり云云。



於四衆中説法 心無所畏
常不軽菩薩品の文で『四衆の中に於いて法を説くに、心に畏(うれえ)る所、無かれ』と読む。

四衆
男の出家僧(比丘)、女の出家僧(比丘尼)、俗の男の信徒(優婆塞)、俗の女の信徒(優婆夷)を合わせて四衆と称する。

折伏
破折、帰伏の意。
強い布教の手法で、邪法を破折し、正法に帰伏させる事。
この折伏に対し、正法の優れたことを説いて穏やかにに導くのが摂受となる。

日蓮大聖人は【開目抄】で、次のよう、摂受。折伏、時によるべしと説かれた。
『摂受の者は折伏をわらう、折伏の者は摂受をかなしむ。無智・悪人の国土に充満の時は、摂受を前とす安楽行品のごとし。
邪智・謗法の者の多き時は、折伏を前とす常不軽品のごとし。
 譬へば熱き時に寒水を用い、寒き時に火をこのむがごとし。草木は日輪の眷属・寒月に苦をう、諸水は、月輪の所従、熱時に本性を失う。
末法に摂受・折伏あるべし、所謂悪国・破法の両国あるべきゆへなり、日本国の当世は悪国か破法の国かと、しるべし』

また【観心本尊抄】では『当に知るべし此の四菩薩(注)、折伏を現ずる時は賢王と成つて愚王を誡責し、摂受を行ずる時は僧と成つて正法を弘持す』として、次の様に説かれておられます。

『今末法の初小を以て大を打ち権を以て実を破し、東西共に之を失し天地顛倒せり。迹化の四依は隠れて現前せず、諸天其の国を棄て之を守護せず、此の時地涌の菩薩始めて世に出現し但妙法蓮華経の五字を以て幼稚に服せしむ「因謗堕悪必因得益」とは是なり。
 
 我が弟子之を惟え、地涌千界は教主釈尊の初発心の弟子なり、寂滅道場に来らず雙林最後にも訪わず不孝の失之れ有り、迹門の十四品にも来らず本門の六品には座を立つ但八品の間に来還せり。是くの如き高貴の大菩薩、三仏に約束して之を受持す、末法の初に出で給わざる可きか。
 当に知るべし此の四菩薩、折伏を現ずる時は賢王と成つて愚王を誡責し、摂受を行ずる時は僧と成つて正法を弘持す』と。

四菩薩
従地涌出品第十五で説かれる、地涌の菩薩の上首で、上行菩薩、無辺行菩薩、浄行菩薩、安立行菩薩の四菩薩。
[原文]
是菩薩衆中 有四導師 一名上行 二名無辺行 三名浄行 四名安立行
是四菩薩 於其衆中 最為上首 唱導之師在 大衆前 各共合掌
[和訳]
是の菩薩衆の中に、四名の導師有り。一番目の名は上行菩薩、二番目の名は無辺行菩薩、三番目の名は浄行菩薩、四番目の名は安立行菩薩なれ。
是の四菩薩は其の地涌の菩薩衆の中に於いて、最も為れ上首唱導の師なりて、菩薩衆の前にて 各々共に合掌せられん。

尚、日蓮大聖人がご図現なされた御本尊の最上段に釈迦牟尼仏、多宝如来と並んで四菩薩が認められておられます。

現代の世界での悪国並びに破法国について分別すると、キリスト教国・イスラム教国は仏法国では無い故に仏法誹謗はなく、悪国と言えるので、正法の優れていることを説く「摂受を前とす安楽行品のごとし」を実践すべきと思われます。

 一方現在の日本は、政権の一翼を担う公明党の支持団体「創価学会」は、日蓮大聖人の出世の本懐たる「戒壇の大御本尊」を受持しないと宣言し、あまつさえ『創価仏』などの妄説を会員に広めている、反仏法、及び日蓮大聖人誹謗勢力であり「破法の国」として『折伏を前とす常不軽品のごとし』の実践をしなければなりません。







by johsei1129 | 2019-01-28 22:03 | 御義口伝 | Trackback | Comments(0)
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