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日蓮大聖人『御書』解説

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2019年 01月 17日

末法の本仏の立場で法華経一部二十八品を直弟子日興上人に口伝した書【御義口伝 下】要点解説(39)

【常不軽品三十箇の大事】

第三 威音王の事(注)

御義口伝に云く、威とは色法なり、音とは心法なり、王とは色心不二を王と云うなり。

末法に入て南無妙法蓮華経と唱え奉る、是れ併(しかしなが)ら威音王なり云云。其の故は、音とは一切権教の題目等なり、威とは首題の五字(注)なり、王とは法華の行者なり云云。

法華の題目は獅子の吼ゆるが如く、余経は余獣の音の如くなり。諸経中王の故に王と云うなり。

今、日蓮等の類い南無妙法蓮華経と唱え奉る、威音王仏なり云云。



威音王
響き渡る声を持った王の意で、妙法蓮華経・常不軽菩薩品に説かれる仏。

はるか過去世に大成国と言う仏国土に、威音という法名の仏が、順次、同名(威音王)の法号で2万億が出現し衆生を教化してきた。
最初の威音王仏が入滅した後の像法時代、大成国には慢心の比丘の勢力が拡大してきたが、その時不軽菩薩が現れ『我深く汝等を敬う、敢て軽慢せず。所以は何ん、汝等皆菩薩の道を行じて、当に作仏することを得べしと』と、全ての衆生を礼拝したが、慢心の比丘(出家僧)は、不軽菩薩(過去世の釈尊の修行時代)を悪口罵詈し、杖や枝、瓦石で迫害したと説かれている。


首題の五字
妙法蓮華経・常不軽品第二十の主題である、妙法蓮華経の五字を示す。





by johsei1129 | 2019-01-17 15:25 | 御義口伝 | Trackback | Comments(0)
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