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日蓮大聖人『御書』解説

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2018年 12月 09日

末法の本仏の立場で法華経一部二十八品を直弟子日興上人に口伝した書【御義口伝 下】要点解説(17)

【寿量品二十七箇の大事】


第十七 放逸著五欲 堕於悪道中の事(注)

御義口伝に云く、放逸とは謗法の名なり、入阿鼻獄、疑無き者なり。

今、日蓮等の類い、南無妙法蓮華経と唱え奉る者は、此の経文を免離せり云云。


放逸著五欲 堕於悪道中

 

如来寿量品第十六 自我偈の最終段にある下記の偈。

[原文]

我亦為世父 救諸苦患者 為凡夫顛倒 実在而言滅

以常見我故 而生憍恣心 放逸著五欲 墮於悪道中 

我常知衆生 行道不行道 随応所可度 為説種種法 

毎自作是念 以何令衆生 得入無上道 速成就仏身

[和訳]

我(釈尊)、亦、世の父と為りて、諸の苦み患う者を救わん。凡夫は顛倒せし為に、実には在れど而して滅すと言えり。

常に我を見るを以ての故に、而して驕恣(おごり)の心を生じ、放逸(注)し五欲に著して、悪道の中に於いて堕せん。 

我、常に衆生が(仏)道を行じ、行ぜざるかを知りて、(衆生を)済度すべき所に随って、為に種種の法を説けり。 

(我は)毎自(つね)に是の念を為せり、『以何にして衆生を、無上道(仏道)に入らしめて、速に仏身を成就せざらんと』


放逸(ほういつ)
煩悩の一つで、仏道修行においてだらしなく、精進を怠る事。
放逸に似た煩悩に懈怠(けたい)があるが、懈怠は単に修行を怠ける事を意味するが、放逸はさらに(身なり、所作等の諸々の行動の)だらしなさが加わる。









by johsei1129 | 2018-12-09 21:17 | 御義口伝 | Trackback | Comments(0)
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