日蓮大聖人『御書』解説

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2018年 08月 09日

末法の本仏の立場で法華経一部二十八品を直弟子日興上人に口伝した書【御義口伝 上】要点解説(107)

【安楽行品五箇の大事】

第一 安楽行品の事 (注)


御義口伝に云く、妙法蓮華経を安楽に行ぜむ事、末法に於て、

今、日蓮等の類いの修行は、妙法蓮華経を修行するに、難来るを以て安楽と意得可きなり。



(注)

安楽行品

 安楽行品第十四では、前品の勧持品と異なり、安楽に法を説く方法を示している。

しかし日蓮大聖人は、この方法は釈迦滅後二千年(正しい教えが伝わる正法千年、似た教えが伝わる像法千年)の弘通方法であると断じ、末法では勧持品で説かれるように三類の強敵による迫害があると示し、末法における妙法蓮華経の弘通は『難来るを以て安楽と意得可きなり』として、門下の弟子・信徒に「佐渡御書」で次のように諭された。



[佐渡御書]

『(前略)これはさてをきぬ、日蓮を信ずるやうなりし者どもが日蓮がかくなれば疑ををこして、法華経をすつるのみならず、かへりて日蓮を教訓して、我賢しと思はん僻人等が、念仏者よりも久く阿鼻地獄にあらん事、不便とも申す計りなし。

 修羅が、仏は十八界、我は十九界と云ひ、外道が云く、仏は一究竟道、我は九十五究竟道と云いしが如く、日蓮御房は師匠にておはせども余にはこは(怖)し、我等はやはらかに法華経を弘むべしと云んは、螢火が日月をわら(笑)ひ、蟻塚が華山を下し、井江が河海をあなづり、烏鵲が鸞鳳をわらふなるべし、わらふなるべし。南無妙法蓮華経』と。



【御義口伝 上】要点解説(108)に続く




by johsei1129 | 2018-08-09 19:33 | 御義口伝 | Comments(0)


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