日蓮大聖人『御書』解説

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2018年 07月 18日

末法の本仏の立場で法華経一部二十八品を直弟子日興上人に口伝した書【御義口伝 上】要点解説(100)

【勧持品十三箇の大事】

第六 如法修行の事


御義口伝に云く、如法修行の人とは天台、妙楽、伝教等(注)なり。

今、日蓮等の類い南無妙法蓮華経と唱え奉るは、如法修行なり云云。



法華経勧持品では「此の経を書写・受持・読誦し、其の義を解説し、法の如く修行し、正しく憶念せしめん」と説かれているが、日蓮大聖人は末法の修行は、法華経二十八品を一幅の曼荼羅に図現した十界曼荼羅のご本尊に向かいて「南無妙法蓮華経」を唱えることが仏になる唯一の行であると解き明かした。



(注)

天台、妙楽、伝教

天台大師は中国隋の時代の僧。天台宗の実質的開祖

妙法蓮華経の釈である『法華文句・法華玄義・摩訶止観』説き、一瞬の生命に地獄界から仏界まで十界が備わり、その十界は互いに具しているとする十界互具論を展開した。

妙楽大師は天台宗の第六祖、天台大師の「法華三部作」の解釈本「止観輔行伝弘決、法華玄義釈籤、法華文句記」を書き、十界互具論を発展させ「一念三千論」を体系化した。

伝教大師(最長)は日本の天台宗の開祖。没後7日目に嵯峨天皇より大乗戒壇設立が許可される。



【御義口伝 上】要点解説(101)に続く




by johsei1129 | 2018-07-18 21:24 | 御義口伝 | Trackback | Comments(0)
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