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日蓮大聖人『御書』解説

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2018年 06月 14日

末法の本仏の立場で法華経一部二十八品を直弟子日興上人に口伝した書【御義口伝 上】要点解説(80)

【宝塔品二十箇の大事】


第十四 此経難持の事


御義口伝に云く、此の法華経を持つ者は、(注)に遇わんと心得て持つなり。

 されば即為疾得無上仏道(注)の成仏は、今、日蓮等の類い南無妙法蓮華経と唱え奉る是なり云云。



(注)

日蓮大聖人が生涯に蒙った主な難は、時系列で記すと、鎌倉・松葉ヶ谷に、布教の拠点として設けた草菴を念仏衆に襲撃された「松葉ヶ谷の法難」。
「伊豆への流罪」。弟子・信徒の二名が犠牲となった「小松原の法難」。鎌倉幕府の処刑場「龍の口」で断首されそうになった「龍の口の法難」。
二年に及ぶ「佐渡への流罪」となります。


日蓮大聖人は御義口伝【安楽行品五箇の大事】で、次のように弟子信徒を諭されておられます。

「御義口伝に云はく、妙法蓮華経を安楽に行ぜん事、末法に於て今、日蓮等の類の修行は、妙法蓮華経を修行するに、難来たるを以て安楽と心得べきなり」と。  



即為疾得無上仏道  
上記に該当する宝塔品の終段の偈は次の様になります。

[原文]

此経難持 若暫持者 我即歓喜 諸仏亦然

如是之人 諸仏所歎 是則勇猛 是則精進

是名持戒 行頭陀者 則為疾得 無上仏道

[和訳]

此の経(妙法華経)は持ち難し。若し暫くも持つ者あらば 我(釈尊)即ち歓喜し、諸仏も亦、然るなり。

是の如くの人は、諸仏の歎ずる所で、是れ則ち勇猛で、是れ則ち精進なり。

是、持戒の者、頭陀を行する者と名づく、 則ち、疾に無上の仏道を得たる為り。 




【御義口伝 上】要点解説(81)に続く










by johsei1129 | 2018-06-14 22:14 | 御義口伝 | Trackback | Comments(0)
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