日蓮大聖人『御書』解説

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2018年 05月 27日

末法の本仏の立場で法華経一部二十八品を直弟子日興上人に口伝した書【御義口伝 上】要点解説(63)

【法師品十五箇の大事】


第十二  若人欲加悪 刀杖及瓦石 則遣変化人 為之作衛護の事
『(諸の衆生を引導して之を集めて法を聴かしめん)若し人、悪(にくしみ)て、刀杖及び瓦石を加えんと欲せば、則ち変化の人を遣わして、之が為に衛護を作さん』


御義口伝に云く、変化人とは竜口守護(注)の八幡大菩薩なり。

今、日蓮等の類い、南無妙法蓮華経と唱え奉る者を守護す可しと云う経文なり。


(注)

竜口守護

1271年(文永8)9月12日、日蓮大聖人が鎌倉幕府の処刑所「竜ノ口(現在の藤沢市片瀬)」に連れ出され、断首されようとした時、「光り物(巨大な隕石と思われる)」が太平洋側から出現し、恐れをなした兵士達は断首を実行できなかった。


日蓮大聖人はこの現象は八幡大菩薩が法華経の行者を守護した働きであると「種種御振舞御書」で次のように自ら記されておられます。

「(竜ノ口に行く途中、鶴岡八幡宮の前を通った時))八幡大菩薩に最後に申すべき事ありとて、馬よりさしを(降)りて、高声に申すやう(中略)さて最後には日蓮・今夜、頚切られて霊山浄土へまい(参)りてあらん時は、まづ天照太神、正八幡こそ起請を用いぬかみ(神)にて候いけれと、さしきりて教主釈尊に申し上げ候はんずるぞ。いた(痛)しと・おぼ(覚)さば、いそぎいそぎ御計らいあるべしとて又馬にのりぬ」と。


参照:小説日蓮の生涯(上)三十一、発迹顕本(ほっしゃくけんぽん)



【御義口伝 上】要点解説(64)に続く






by johsei1129 | 2018-05-27 20:48 | 御義口伝 | Trackback | Comments(2)
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Commented by ひろた at 2018-05-27 21:43 x
御義口伝 63)
竜口守護
1271年(文永8)9月112日、
とありますが、9月12日、の誤入力でないでしょうか。
Commented by johsei1129 at 2018-05-27 22:08
申し訳ありません、誤入力でした。
早速訂正しましたのでご確認願います。
ご指摘ありがとうございます。


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