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日蓮大聖人『御書』解説

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2018年 05月 03日

末法の本仏の立場で法華経一部二十八品を直弟子日興上人に口伝した書【御義口伝 上】要点解説(53)

【法師品十五箇の大事】

第二 成就大願 愍衆生故 生於悪世 広演此経の事
 (訳) 衆生を愍(あわれむ)故に、悪世に生まれ、 広く此の経(妙法蓮華経)を説くという大願を成就せり。

御義口伝に云く、大願とは法華弘通なり。
愍衆生故とは、日本国の一切衆生なり、生於悪世の人とは日蓮等の類いなり。 

 広とは南閻浮提なり(注)、此経とは題目なり。

今、日蓮等の類い、南無妙法蓮華経と唱え奉る者なり。


(注)

南閻浮提
(なんえんぶだい)
閻浮提とも称する。サンスクリットJumbūdvīpaの音訳で、人の住む世界、つまり全世界を意味する。

日蓮大聖人は「顕仏未来記」で次のように説かれておられます。

「月は西より出でて東を照し、日は東より出でて西を照す。
仏法も又以て是くの如し、正像(釈迦滅後二千年)には西より東に向い、末法には東より西に往く。<中略>
法華経の第八に云く「如来の滅後に於て閻浮提の内に広く流布せしめて断絶せざらしめん」等云云。
内の字は三洲を嫌う文なり。

 問うて曰く、仏記既に此くの如し、汝が未来記如何。
答えて曰く、仏記に順じて之を勘うるに、既に後五百歳(末法)の始に相当れり、仏法必ず東土の日本より出づべきなり」と。


【御義口伝 上】要点解説(54)に続く




by johsei1129 | 2018-05-03 20:56 | 御義口伝 | Trackback | Comments(0)
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