2018年 02月 04日
【信解品六箇の大事】 今日蓮等の類い窮困を免離する事は、法華経を受持し奉るが故なり。 又云く、妙法に値い奉る時は、八苦(注)の煩悩の火、自受用報身(注)の智火と開覚するなり云云。 注 八苦 四苦とは生・老・病・死 八苦とは生・老・病・死の四苦に、以下の四苦を足して八苦と為す。 愛別離苦(あいべつりく) 愛する者との別離 五蘊の違いが人の個性を生み出す。 例えば運動神経が優れた人が、うまくその能力を発揮できないで苦しむことなど。 四苦と釈迦の「四門出遊(しもんしゅつゆう)」 釈迦が釈迦族の太子ゴータマシッダールタの時、王宮の東西南北の四つの門から外に出たとき、西門で老人に会い、南門では病人に、西門では死者の葬列に出会う。最後に北門から出た時、修行者と出会い、自ら王宮を出て出家することを決意したという。 シッダールタは、「この世は何と無慈悲なのだ」と思い、十九歳から修行に励んだが、バラモンの難行苦行では悟りを開けないとして、菩提樹の下で六年間端坐し瞑想を続け、ついに一切の諸法を極めて成道し、この世の一切の諸法の実相は慈悲であると悟る。
by johsei1129
| 2018-02-04 18:45
| 御義口伝
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