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日蓮大聖人『御書』解説

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2018年 01月 18日

末法の本仏の立場で法華経二十八品を後継者、日興上人に口伝した書【御義口伝 上】要点解説(21)

【譬喩品九箇の大事】

第六 一時倶作の事 (注)

 御義口伝に云く、一時とは末法の一時なり、倶作とは南無妙法蓮華経なり、倶とは畢竟住一乗なり。

今、日蓮等の類いの所作には題目の五字なり、余行を交えざるなり (注)。
 又云く、十界の語言は、一返の題目を倶作したり、是れ豈、感応に非ずや。



一時倶作の事
下記の偈の中の文

[原文] 諸天伎楽 百千万種 於虚空中 一時倶作 雨衆天華 而作是言
[和訳]「諸の天は、伎楽の百千万種を虚空の中に於いて一時に俱に作し、衆の天華を雨(ふら)して、是の言を作さん」

余行を交えざるなり
「余行を交えざるなり」について、日蓮大聖人は唯受一人の後継者・日興上人に相伝した【寿量品文底大事】で次のように相伝されておられまする


『さて下種の法華経は久遠名字の妙法なり。然れば日蓮聖人、本因妙の修行を手本として、妙法蓮花経の五字を余行に亘さずして下種し給ふ者なり。
一毫未断の我れ等末代嬰児の一切衆生、妙法の名字を聞いて持つ処に即身成仏を遂ぐるなり。誠に我れ等が為に有り難き法相なり。
 若し余行に亘さば一部(二十八品)の法華経なるべきなり。夫れを(日蓮大聖人の)宗旨の本意とは沙汰せざるなり。
されば一所の所判に、末法に入りぬれば余経も法華経も詮無し。乃至妙法蓮華経に余行を交へばゆゝしき僻事なりと遊ばさるゝ此の意なり、秘すべきなり。
                                             南無妙法蓮華経 日蓮 日興記』

[御義口伝 上]要点解説22 に続く



by johsei1129 | 2018-01-18 21:23 | 御義口伝 | Trackback | Comments(0)
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