人気ブログランキング |

日蓮大聖人『御書』解説

nichirengs.exblog.jp
ブログトップ
2016年 12月 07日

法華取要抄 要点解説その四

本抄の最終段で日蓮大聖人は門下の弟子信徒に「我が門弟、之を見て法華経を信用せよ目を瞋らして鏡に向え、天瞋るは人に失有ればなり」と諭され、「是くの如く国土乱れて後に上行等の聖人出現し本門の三つの法門之を建立し一四天・四海一同に妙法蓮華経の広宣流布疑い無き者か」と、本抄を結ばれます。
f0301354_17534774.jpg











[法華取要抄 文末御真筆]

「此等の明鏡を齎て当時の日本国を引き向うるに天地を浮ぶること宛も符契の如し眼有らん。
我が門弟は之を見よ、当に知るべし此の国に悪比丘等有つて天子・王子・将軍等に向つて讒訴を企て聖人を失う世なり。
問うて曰く弗舎密多羅王・会昌天子・守屋等は月支・真旦・日本の仏法を滅失し提婆菩薩・師子尊者等を殺害す其の時何ぞ此の大難を出さざるや、答えて曰く災難は人に随つて大小有る可し正像二千年の間悪王悪比丘等は或は外道を用い或は道士を語らい、或は邪神を信ず仏法を滅失すること大なるに似たれども其の科尚浅きか。

今当世の悪王・悪比丘の仏法を滅失するは小を以て大を打ち権を以て実を失う人心を削て身を失わず寺塔を焼き尽さずして自然に之を喪す其の失前代に超過せるなり。

我が門弟之を見て法華経を信用せよ。目を瞋らして鏡に向え、天瞋るは人に失有ればなり、二の日並び出るは一国に二の国王並ぶ相なり、王と王との闘諍なり、星の日月を犯すは臣・王を犯す相なり、日と日と競い出るは四天下一同の諍論なり、明星並び出るは太子と太子との諍論なり、是くの如く国土乱れて後に上行等の聖人出現し本門の三つの法門之を建立し一四天・四海一同に妙法蓮華経の広宣流布疑い無き者か




by johsei1129 | 2016-12-07 17:57 | 御書十大部(五大部除く) | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://nichirengs.exblog.jp/tb/27221212
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。


<< Gosho 十法界明因果抄 O...      法華取要抄 要点解説その三 >>