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日蓮大聖人『御書』解説

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2019年 10月 28日

日本と中国の王朝と仏教の関わりの歴史を詳細に記された書【和漢王代記その一】

【和漢王代記その一】

■出筆時期:建治二年(1276) 五十五歳御作。
■出筆場所:身延山中 草庵にて。
■出筆の経緯:弟子・信徒の教化のため日本と中国の王朝と仏教の関わりの歴史を詳細に記された書と思われます。
■ご真筆:静岡県 西山本門寺所蔵(全18紙の内第16紙が伝えられていない)。

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【和漢王代記 本文】その一


三皇--- 神農 伏羲 黄帝

五帝-- 少昊(しょうこう)
    顓頊--(せんぎょく)--三墳五典
    帝嚳(ていこう)
    尭王---男九人女一人
    舜王

周--- 第一文王
   第二武王  周公旦
   第三成王
   第四昭王の御宇二十四年甲寅に当る。
   四月八日は仏の御誕生なり 。五色の光気南北に亘る。大史蘇由之を占う。

  --中間七十九年なり

   第五穆王(ぼくおう)の五十二年壬申(じんしん)に当る。  
     二月十五日御入滅 。十二の虹南北に亘る。大史扈多(こた)之を占う
  --三十七有り或は八。

三教--- 一儒教 ---五常  文武等なり。
       ---孔丘 ---顔回
  --- 二道教--- 仙教
       ---老子
  ---三釈教 一代五十余年。


【和漢王代記 本文】その二に続く




by johsei1129 | 2019-10-28 22:34 | 重要法門(十大部除く) | Trackback | Comments(0)


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