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日蓮大聖人『御書』解説

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2016年 05月 02日

 如説修行抄筆記 三  正しく如説修行の姿とは、妙法の受持・読・誦(じゅ)・解説・書写、肝要五種の行なり


  問う、(まさ)しく如説修行とは、其の姿如何(いかん)

  答えて云く、(じゅ)()読誦(どくじゅ)()(せつ)、書写なり。受持、読誦、解説、書写すべしと他に教ゆるは如説なり。自ら受持、読誦するは修行なり。他に教ゆるは説法(せっぽう)なり。其の説法の如く自ら修行する故に如説修行なり。「言う所は(おこな)う所の如し」之を思え。此れ則ち人法なり、師弟なり、()(ぎょう)()()あるなり。

  問う、入文の中に五種の行を(えら)んで摂受(しょうじゅ)の行と(きら)えり。何ぞ今の修行、五種の行ならんや。(二十・十九に「信心深き者も法華経の敵を責めずんば得道あり(がた)き事」と。)

  答えて云く、地涌(じゆ)を召すの経文、同じく発端の文及び()(ぞく)の文、皆五種の行なり。何ぞ之に()して別に修行あらんや。(ただ)し名は同じけれども修行の相は不同ならんか。妙法を受持し、妙法を読誦し、妙法を()(せつ)し、妙法を書写するなり。一部(こう)の修行に非ず。略を(えら)び肝要の五種の行なり。簡ぶ所は広・(りゃく)の修行なり。御義口伝下四十二丁。  

一 題号に三大秘法の(ふく)むる事。(宗祖大聖人上行菩薩なる事。四巻二十。)

  如説とは能説・所説有り。所説は則ち妙法蓮華経なり。能説の教主は即ち日蓮聖人なり。(しか)れば説の一字は人法の本尊なり。修行とは題目を修行す。信ずる故に(ぎょう)ず、是れ信行の題目なり。故に修行の二字は本門の題目なり。此の本尊所住の処は即ち本門の戒壇なり。(いわ)く、本尊を信じて題目を唱うるが故に、非を(ふせ)ぎ悪を(とど)む。是れ戒壇の義なり。当体義抄に云く「(しか)るに日蓮が一門乃至南無妙法蓮華経と唱うるが故なり」。合すべし云云。


             つづく


本書目次                  日寛上人 文段目次



by johsei1129 | 2016-05-02 21:27 | 日寛上人 御書文段 | Trackback | Comments(0)
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