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日蓮大聖人『御書』解説

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2019年 10月 21日

当時高く評価されていた真言を法華経に劣ると論じたことで世間の非難が起きていることを記された書【帰伏正法御書】

【帰伏正法御書】
■出筆時期:文永末期 五十四歳頃の述作と思われます。
■出筆場所:鎌倉若しくは身延山中の草庵と思われます。
■出筆の経緯:本抄はご真筆の断簡が伝えられておりますが、前後が不明なため詳細な内容の把握は困難ですが、大聖人が当時鎌倉仏教諸派の中で高く評価されていた真言を法華経に劣ると論じたため非難されていることを記されておられます。大聖人は佐渡流罪のご赦免以後、真言亡国の思いを強め、弟子・信徒への消息でも真言破析の論を繰り返し認められておられます。本抄もその一つで、某強信徒に宛てられた消息と推察されます。
■ご真筆:京都市 本禅寺(断簡)所蔵。
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【帰伏正法御書 本文】

仏法の中にあらそい出来すべき
たね(種)、国のみだ(乱)る
べきせんへう(先表:予兆)なり。いかなる
聖人の御ことば(語)なりとも 用
べからず。各各日蓮をいやし
みて云く、真言宗と法華経宗
とは叡山・東寺・薗城・奈ら(奈良)、
上一人・下万民一同に帰伏す
る正法なり。始めて勝劣を
立て慈覚・智証・弘法に
そむ(背)かんとをほせあるは、
いかんとがとをぼすか。強敵(ごうてき)を




by johsei1129 | 2019-10-21 23:08 | 弟子・信徒その他への消息 | Trackback | Comments(0)
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