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日蓮大聖人『御書』解説

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2016年 03月 03日

日蓮大聖人との降雨の対決に敗れた極楽寺良観を「八万法蔵を読むと雖も何ぞ一雨も下らざる。 <中略>良観上人は身口は仏の弟子に似るといえども、心は一闡提の人為るか、と断じた【良観不雨御書】

【良観不雨御書】
■出筆時期:文永九年(1272年) 五十一歳御作。
■出筆場所:佐渡 一の谷入道の屋敷と思われます。
■出筆の経緯:本抄は五行の断簡が伝えられておりますが、前後が不明のため対告衆の詳細は不明ですが、おそらく佐渡から鎌倉の信徒に宛てた消息であると推察されます。

大聖人は本書で降雨対決に破れた極楽寺良観が当初の約束を守らず日蓮に帰依せず逃げていることを「良観上人は身口は仏の弟子に似るといえども、心は一闡提の人為るか」と断じておられます。
尚、良観との降雨対決の顛末については『小説日蓮の生涯上 25極楽寺良観との対決』を参照して下さい。
■ご真筆:神奈川県 本化妙宗連盟(断簡)所蔵。
日蓮大聖人との降雨の対決に敗れた極楽寺良観を「八万法蔵を読むと雖も何ぞ一雨も下らざる。 <中略>良観上人は身口は仏の弟子に似るといえども、心は一闡提の人為るか、と断じた【良観不雨御書】_f0301354_20230870.jpg



















【良観不雨御書 本文】

[原文]
人二百五十戒諸僧集数十万人
読八万法蔵何不下一雨龍王
慳貪欤 諸仏妄語欤良観上人
身口雖似仏弟子心為一闡提人

[訓読文]
人、二百五十戒、諸僧数十万人を集め、
八万法蔵を読むと雖も何ぞ一雨も下らざる。
龍王の慳貪か、諸仏の妄語か。
良観上人は身口は仏の弟子に似るといえども、心は一闡提の人為るか。





by johsei1129 | 2016-03-03 20:18 | 弟子・信徒その他への消息 | Trackback | Comments(0)
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