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日蓮大聖人『御書』解説

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2016年 01月 20日

松葉ヶ谷法難、伊豆流罪勃発の要因となった念仏僧との法論を記された書【論談敵対御書】 【論談敵対御書】

【論談敵対御書】
■出筆時期:弘長二年(1262) 四十一歳御作
■出筆場所:伊豆 伊東 地頭伊東八郎左衛門尉の屋敷にて。
■出筆の経緯:本抄は文応元年八月二十七日の松葉ヶ谷法難、及び伊豆流罪の要因となった善光寺の念仏僧・道阿道教念空と長安寺の能安との法論について記されておられます。
本書のご真筆は前後が欠損しておりますが、大聖人は「論談敵対の時、二口三口に及ばず、一言二言を以て退屈せしめ了んぬ」と一言二言で簡単に破析し、相手側の気力を失わせたことを記されておられます。
さらにこの法論で敗れたことで念仏僧側が「或は昼夜に私宅を打ち或は杖木を加へ、或は刀杖に及び」と松葉ヶ谷法難を勃発させ、「或は貴人に向かって謗法者・邪見者悪口者・犯禁者等の狂言を云ふこと其の数を知らず。終に去年五月十二日戌時・・・」と、貴人(幕府要人)に讒言し、去年五月十二日(弘長元年)伊豆流罪に至った念仏僧側の策謀について詳細に記されておられます。
■ご真筆:山梨県 本遠寺所蔵。
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【論談敵対御書 本文】
[真筆原文]
論談敵対時不及以一言二言令退屈了
所謂善光寺道阿弥陀仏長安寺能安等是也
其後唯加悪口相語無知道俗令作留難 或語
國々地頭等或寄事権門或晝夜打私宅或
加丈木或及刀杖或向貴人云謗法者邪見者
悪口者犯禁者等誑言不知其□数終去年
五月十二日戌時念仏者并塗師厨師雜人等
[読み下し文]
論談敵対の時、二口三口に及ばず、一言二言を以て退屈せしめ了んぬ。
所謂善光寺道阿弥陀仏・長安寺能安等是なり。
其の後は唯悪口を加へ、無知の道俗を相語らひ、留難を作さしむ。
或は国々の地頭等を語らひ、或は事を権門に寄せ、或は昼夜に私宅を打ち、或は杖木を加へ、
或は刀杖に及び、或は貴人に向かって謗法者・邪見者
悪口者・犯禁者等の狂言を云ふこと其の数を知らず。終に去年
五月十二日戌時、念仏者並びに塗師・冠師・雑人等こ
※本書の前後は真筆が欠損しており、また古写本が残されてなく不明です。





by johsei1129 | 2016-01-20 20:43 | 弟子・信徒その他への消息 | Trackback | Comments(0)
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