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日蓮大聖人『御書』解説

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2016年 01月 31日

報恩抄文段下 目次

  日寛上人 御書講義

  
   報恩抄文段 下 

  

第八段  日蓮大聖人の諫暁
  善神必ず謗国を捨離する三つの所以
  弘安の役は、是れ蓮祖の勧誡に依って、神明、国を助くるなり

  

第九段  真言の誑惑を破す
  臨終の時、色の黒きは心、地獄の黒色を画くが故なり
  承久の乱の大旨


第十段  日蓮大聖人の知恩報恩
  孝経に云く「三たび諫めて納れずんば、身を奉じて以て退け」


第十一段 正法を弘通するは謝徳なるを明かす
 
初めに正義を明かすとは

  初めに名通の相を明かすとは

  次に義別の相を明かすとは

  第二に功帰とは又二意を含む。所謂本果本因なり 

  今先聖の未弘に対して、蓮祖弘通の所以を明かすべし

  初めに他方・本化の前三後三とは

  次に迹化・本化の前三後三とは
宗門八箇の法義とは

  三箇の秘法開合の事

  此の一大秘法を開すれば即ち三箇の秘法なり    

  事の戒壇とは即ち富士山天生原に戒壇堂を建立するなり


第十二段  総括 

  三箇の秘法広布の功徳は又参詣の人々の御身にあつまるべきなり


             上にもどる


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by johsei1129 | 2016-01-31 08:11 | 日寛上人 御書文段 | Trackback | Comments(0)


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