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日蓮大聖人『御書』解説

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2015年 12月 31日

報恩抄文段 上二九  「教を匿(かく)さざれ」等の厳命を固く守るべし。命を的(まと)に・懸(か)けるべし。


一 それは・いかにもあれ()(かく)智証(ちしょう)の等

  此の下は次に先師の違背(いはい)(しゃく)(じょう)するなり。

一 かうせめ候も()それにては候へども等

  此の下は次に()(しゃく)所以(ゆえん)を明かすなり。

是れ(すなわ)ち「(われ)身命を愛せず、(ただ)無上道を惜しむ」及び「(むし)ろ身命を(うしな)うとも、教を(かく)さざれ」等の厳命を固く守るが故なり。是の故に「い()ちをまと()に・()けて」等と云うなり。

一 されば(ろう)(まい)を等

  此の下は第三に総結(そうけつ)の文なり。此れ亦二と為す。初めに結して破し、次に覚・証の謗法(ほうぼう)弘法(こうぼう)(ちょう)()するを示すなり。

文に云う「()(こん)(とう)の経文をやぶ()らせ給う」とは、覚・証の()(どう)()(しょう)(すなわ)ち三説超過の経文を(やぶ)れり。()(しか)らば、(あに)三仏の怨敵(おんてき)(あら)ずや。

文に云う「弘法大師こそ」等文。此の下は次に覚・証の謗法、弘法に超過するを示す、亦三と為す。初めに(まさ)しく示し、次に「例せば」の下は(たとえ)()げ、三に「()(かく)」の下は譬を合す。

文に云う「弟子も(もち)ゆる事なし」とは、撰時抄下十三に云く「弘法の門人等は、大師の法華経を華厳(けごん)経に(おと)ると()かせ給へるは、我が()たながらも少し(こわ)きやうなれども」等云云。


                           つづく
報恩抄文段上 目次



by johsei1129 | 2015-12-31 16:16 | 日寛上人 御書文段 | Trackback | Comments(0)
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