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日蓮大聖人『御書』解説

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2015年 12月 18日

仏、法、僧の三宝が揃えば、必ず願いが成就すると断じられた【新田殿御返事】

【新田殿御返事】
■出筆時期:弘安三年(西暦1280)五月二十九日 五十九歳御作
■出筆場所:身延山中 草庵にて。
■出筆の経緯:本抄は日目上人の兄で伊豆の強信徒・新田四郎信綱夫妻に宛てられた消息です。尚、新田四郎の妻は南条時光の姉で、新田四郎は時光の義兄でもありました。

新田夫妻は何か願い事があり、使いの者に供養の品を大聖人のもとに届けられ、本抄はそのことへの返書となっております。
本抄で大聖人は仏、法、僧の三宝が揃っているので「檀那の一願必ず成就せんか」と新田殿夫妻を励まされておられます。
大聖人は本抄では教相の上で、仏は釈迦仏、法は法華経、法華経の行者(僧)は日蓮大聖人と示しておられますが、現在の日蓮門下である我々弟子信徒は、観心の上で、仏は末法の本仏・日蓮大聖人、法は南妙法蓮華経の七文字、僧は『身延相承書』で、日蓮一期の弘法、白蓮阿闍梨日興に之を付属す、本門弘通の大導師為るべきなり、日興上人と拝します。
■ご真筆:富士大石寺曾存(かつて存在したが現在不明)

【新田殿御書  本文】

使ひ御志限り無き者か。
経は法華経・顕密第一の大法なり、仏は釈迦仏・諸仏第一の上仏なり、行者は法華経の行者に相似たり。
三事既に相応せり檀那の一願必ず成就せんか、恐恐謹言。

五月二十九日  日 蓮 花押
新田殿
並に女房の御方




by johsei1129 | 2015-12-18 20:07 | 弟子・信徒その他への消息 | Trackback | Comments(0)
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