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日蓮大聖人『御書』解説

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2015年 12月 04日

撰時抄愚記 下二六 御本仏を侮る義を以て彼が胸中を知れ


  第三十五段 現証の文を引く


一 
(ぼん)(のう)にもすぐ()帝釈(たいしゃく)にも()えたり等

 「梵王にもすぐれ」とは是れ親の徳を顕すなり。「帝釈にもこえ」とは是れ主徳を顕すなり。(いま)師徳を()げざるは、次上(つぎかみ)の「満月」の(たとえ)(すなわ)ち師徳なるが故なり。

一 ()むる者は福を安明(あんみょう)に積み

 啓蒙(けいもう)に云く「此れ伝教の釈の名言なるが故に、我が()(しゅう)思召(おぼしめ)し、御本尊にも処々に(あそ)ばせり」等云云。此等の義を以て彼が胸中(きょうちゅう)を知れ云云、云云。

(いわ)く、本尊の(さん)に此の文を引く(こころ)は、自受用(じじゅゆう)(しん)即一念三千なるが故なり云云。秘すべし、秘すべし。

一 日蓮今生(こんじょう)に大果報なくば等

 (すで)に是れ(えん)()第一の法華経の行者なり。既に是れ閻浮第一の智人なり。既に是れ閻浮第一の聖人なり。既に末法下種の教主と顕れ給えり。(あに)大果報に非ずや。経に云く「是くの如き大果報、種々の性相(しょうそう)の義。我及び十方の仏(いま)()く是の事を知れり」文。

一 我が弟子等心みに法華経のごとく身命もおし()まず修行して、此の(たび)仏法を心みよ文。


                    つづく
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by johsei1129 | 2015-12-04 21:09 | 日寛上人 御書文段 | Trackback | Comments(0)
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