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日蓮大聖人『御書』解説

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2019年 10月 12日

日蓮大聖人が日興上人に日蓮法門の全てを血脈相承した証の書【二箇相承】

【二箇相承】
■出筆時期:弘安五年(1282年)九月(身延相承書)。十月十三日(池上相承書)。
■出筆場所:身延山 館にて(身延相承書)。池上宗仲邸(池上相承書)
■出筆の経緯:弘安五年九月、自らの滅度を前に日興上人に血脈相承すべく著した書。身延の館(久遠寺)を出立する前に記したのが日蓮一期弘法付嘱書(身延相承書)であり、池上宗仲の屋敷にて記されたのが身延山付嘱書(池上相承書)となります。

身延相承書で【一閻浮提総与の大御本尊】及び百六箇抄等の血脈書の付嘱、並びに本門戒壇建立の御遺命がなされ、身延山付嘱書(池上相承書)にて身延山久遠寺の別当たることが御遺命がなされました。
この【二箇相承】を受け、日興上人は身延久遠寺の地主である波木井実長の謗法が顕在化するまで身延山久遠寺の別当ととして大聖人より血脈相承した法門を護持し、さらに【一閻浮提総与の大御本尊】を日目上人に相承なされました。
■ご真筆:現存しておりません。
■[二箇相承 本文]
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【日蓮一期弘法付嘱書(身延相承書)】  【英語版

 日蓮一期の弘法、白蓮阿闍梨日興に之を付嘱す、本門弘通の大導師たるべきなり。
国主此の法を立てらるれば富士山に本門寺の戒壇を建立せらるべきなり。
 時を待つべきのみ。事の戒法と云うは是なり。就中(なかんずく)我が門弟等・此の状を守るべきなり。

 弘安五年壬午(みずのえうま)九月 日  日 蓮 花押

            血脈の次第  日蓮日興

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【身延山付嘱書(池上相承書)】  【英語版

 釈尊五十年の説法、白蓮阿闍梨日興に相承す、身延山久遠寺の別当(べっとう)たるべきなり。
 背(そむ)く在家出家どもの輩(やから)は非法の衆たるべきなり。

 弘安五年壬午十月十三日   武州池上 
                    日 蓮 花押


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by johsei1129 | 2019-10-12 08:34 | 血脈・相伝・講義 | Trackback | Comments(0)
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