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日蓮大聖人『御書』解説

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2015年 10月 03日

観心本尊抄文段 下三六


 第十段 地涌出現の時節を明かす


一 疑つて曰く正像二千年の間等

此の下は次に()()出現の時節を明かす、二と()す。初めに正像に(いま)()でず、末法に必ず()ずるの所以(ゆえん)を明かす。

次に「問うて曰く仏の記文」の下は如来の(けん)(しん)を明かす。

初の文、(また)五と為す。初めに略して正像に未だ出でざるを示し、次に「驚いて云く」の下は三(しょう)(かい)、重請重誡、三に「法師品」の下は仏意は(まさ)しく末法に()るを示し、四に「地涌千界」の下は正像に未だ出でざるの所以(ゆえん)を明かし、五に「今末法」の下は(まさ)しく末法に必ず出ずるの所以を明かすなり。

文に云く「驚いて云く」等とは、忠抄(ちゅうしょう)の如し云云。

文に云く「法師品に云く、(いわ)んや滅度の後をや」とは、文意漸々(ぜんぜん)(きょう)(けん)、故に仏意は正しく末法に在るなり。大難等の義は今の所用(しょゆう)に非ざるなり。


                 つづく

文段下 目次



by johsei1129 | 2015-10-03 20:12 | 日寛上人 御書文段 | Trackback | Comments(0)
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