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日蓮大聖人『御書』解説

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2015年 09月 12日

年の瀬に新年を祝う十字(むしもち)を供養されたことへの返書【ほりの内殿御返事(十字御書)】

【ほりの内殿御返事(十字御書)】
■出筆時期:弘安三年(1280年)十二月二十一日 五十九歳御作
■出筆場所:身延山中の草庵にて。
■出筆の経緯:本書を与えられたほり(堀)の内殿の詳細は不明です。また伝えられている御書も本書だけとなっております。
堀内殿は炭も供養されておられますので、身延の大聖人の暮らしぶりがよくわかっておられたのではと思われます。身延の草庵の近くに住んでいて、出入りしてたがゆえ書状を交わすまでもなかったのではとも推察されます。

また本書は新年の祝いの供養でもあったこともあり大聖人は供養の品を記載し、あらためて書状を認めたものと思われます。十字(むしもち)は鎌倉後期に中国から伝来した食べ物で、中国のいわれで魔除けの意味で十字の切れ込みを入れていたようです。
尚、本書のご真筆は一紙一杯に大書された全文が京都市瑞龍寺に現存しております。
■ご真筆:京都市瑞龍寺所蔵(一紙にて全文完存)。
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[ほりの内殿御返事 本文]

十字三十、
法華経の
御宝前に
つみまいらせ
候ひぬ。又すみ
二へい給び候ひ了んぬ。
恐々謹言。

十二月廿一日           日 蓮 花押
ほりの内殿御返事

by johsei1129 | 2015-09-12 20:31 | 弟子・信徒その他への消息 | Trackback | Comments(0)
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