日蓮大聖人『御書』解説

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2015年 08月 20日

開目抄愚記 下十九 


  第三十五段 宝塔品三箇の諌勅を引く

一 疑って云く当世の念仏宗等

上巻二十九の「此に日蓮案じて云く」の下は、大段の第二。(れん)()は是れ法華経の行者(ぎょうじゃ)なることを明かし、末法下種の三徳の(じん)(のん)(あらわ)す、文(また)二と()す。初めに(よし)既に二十余年」の下は釈、亦二あり。初めに略して釈し、「但し世間」の下は広く釈す。此の広釈(こうしゃく)に亦二あり。初めに(うたがい)を立て、次に今文の下は(まさ)しく法華経の行者なることを釈するなり。

(まさ)しく法華経の行者なることを顕す文、亦二あり。初めに経を引いて身に当て、次に「疑って云く念仏者」等の下は適時(ちゃくじ)()(きょう)を明かす。初めの経を引いて身に()つるに亦二あり。初めに五箇の(ほう)(しょう)を引いて諸経の勝劣(しょうれつ)及び成仏・不成仏を明かし、次に勧持品(かんじほん)の明鏡を引いて正しく法華経の行者なることを(あらわ)す。

初めの五箇の(ほう)(しょう)を引く、亦二あり。初めに三箇の(ごう)(ちょく)を引いて諸経の浅深(せんじん)勝劣を判じ、次に二箇の(かん)(ぎょう)を引いて一代の成仏・不成仏を判ず。初めの三箇の告勅を引くの文、亦二と()す。初めに経を引き、次に「此の経文の意は」の下は釈、(また)三あり。初めに略して示し、次に「問うて云く華厳」の下は釈、三に「此等はさておく」の下は(けつ)なり。


         つづく
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by johsei1129 | 2015-08-20 22:59 | 日寛上人 御書文段 | Comments(0)


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