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日蓮大聖人『御書』解説

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2019年 11月 07日

梅雨の恵みの雨によせてえんどう豆の供養を喜ばれたご消息【霖雨(りんう)御書】

【霖雨(りんう)御書】
■出筆時期:弘安元年(1278年)五月二十二日 五十歳 御作。
■出筆場所:身延山中 草庵にて。
■出筆の経緯:本書は梅雨の長雨(霖雨)が続く中、その恵みの幸であるえんどう豆をご供養されたことの喜びをしたためられたご消息文です。当時の五月二十二日は現在の六月中旬で、本書の冒頭で、「山中のながきあめつれづれ申すばかり候はず」とこの時期の気候を情感をもって記すとともに、恐らくその雨の恵みとも言えるえんどう豆をご供養され、珍しさもあったのであろうと思われ「ことに、よろこぶよし玄性房申しあげさせ給い候へ」と記し、供養された信徒へ玄性房から大聖人の率直な喜びの気持ちを伝えさせると記されておられます。
尚、えんどう豆を供養された信徒及び玄性房の詳細については不明です。
■ご真筆:京都市本満寺 全文所蔵。
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[霖雨御書 本文]

山中のながきあめ(霖雨)つれづれ(無聊)申すばかり候はず。
えんどうかしこまりて給い候いし、
ことに・よろこぶよし玄性房申しあげさせ給い候へ、恐恐。

五月廿二日   日 蓮 花押
御返事

by johsei1129 | 2019-11-07 21:05 | 弟子・信徒その他への消息 | Trackback | Comments(0)
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