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日蓮大聖人『御書』解説

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2015年 06月 26日

女人の身でありながら即身の仏であると称えた書【光日尼御返事】


【光日尼御返事】
■出筆時期:弘安三年(西暦1280)九月十九日 五十九歳御作。
■出筆場所:身延山中 草庵にて。
■出筆の経緯:本抄は夫に先立たれ、さらに子・弥四郎も失いながらも生涯大聖人に帰依し続けた光日尼御前に与えられた書です。大聖人は光日尼へは「種種御振舞御書(五十五歳御作)」など重要な法門を書き記した御書を送られるなど、その信仰心を高く賞賛され「まさしく光日尼あなたは即身の仏である」と、成仏の記別を与えられております。尚、本書の真筆は第一紙が残されていなく、後半の第二紙の箇所となります。
■ご真筆: 富士宮・久遠寺(二紙の内、第二紙 所蔵)

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[妙法尼御前御返事 本文]

なきな(名)をながさせ給うにや、三つのつな(綱)は今生に切れぬ、五つのさわり(障)はすでにはれぬらむ。心の月くもりなく身のあか(垢)きへはてぬ。

 即身の仏なり。たうとし、たうとし。くはしく申すべく候へども、あまりふみ(文)ををくかき候ときに、かきたりて候ぞ恐恐謹言。

九月十九日              日 蓮 花押
光日尼ごぜん御返事

by johsei1129 | 2015-06-26 20:06 | 弟子・信徒その他への消息 | Trackback | Comments(0)
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