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日蓮大聖人『御書』解説

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2014年 12月 31日

日本国一同に日蓮が弟子檀那と為りと説いた【諸人御返事】

【諸人御返事】
■出筆時期:弘安元年(西暦1278年)三月二十一日 五十七歳御作
■出筆場所:身延山中 草庵にて。
■出筆の経緯:鎌倉幕府が計画していた諸宗派との公場対決(公の場での法論)への日蓮大聖人の気構えを弟子、在家の信徒に宛てた書状となっている。
 簡潔な文の中に、この法論で「日本国一同に日蓮が弟子檀那と為り」と記し、揺るぎない自信に満ちあふれている。しかし残念ながらついに公場対決が実現することはなかった。
■ご真筆: 千葉県松戸市 本土寺 全文所蔵。(重要文化財)
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[諸人御返事 本文]

 三月十九日の和風(つかい)並びに飛鳥(ふみ)、同じく二十一日戌(いぬ)の時到来す。
 日蓮一生の間の祈請、並びに所願忽ちに成就せしむるか。将又五五百歳の仏記宛(あた)かも符契の如し。
 所詮真言・禅宗等の謗法の諸人等を召し合せ、是非を決せしめば日本国一同に日蓮が弟子檀那と為り、我が弟子等の出家は主上・上皇の師と為らん。
 在家は左右の臣下に列ならん。将又一閻浮提(※:全世界)皆此の法門を仰がん。幸甚幸甚。

 弘安元年三月二十一日戌時     日  蓮 花押

 諸人御返事




by johsei1129 | 2014-12-31 18:58 | 弟子・信徒その他への消息 | Trackback | Comments(0)


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