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日蓮大聖人『御書』解説

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2014年 12月 28日

三大秘法の「教」を知る  【依義判文抄】二十


 問う、宗旨の三箇、経文に分明なり、宗教の五箇の証文
如何(いかん)

答う、当流の五義は永く諸門に異なる、故に(すべから)く先ず五義を(あき)らめて後に証文を(たず)ぬべし云云。

問う、若し(しか)らば宗教の五箇其の義如何。

答う、(いま)略して要を取り、応に其の相を示すべし、此の五義を以て(よろ)しく三箇を弘むべし云云。()れ宗教の五箇とは所謂(いわゆる)教・機・時・国・教法流布の前後なり。

第一に教を知るとは、即ち一代諸経の浅深(せんじん)勝劣(しょうれつ)を知るなり。大師は五時八教を以て一代聖教を判じ、吾祖は三重の秘伝を以て八万(はちまん)法蔵(ほうぞう)を暁らむ云云。

開山上人の実相寺じっそうじ申状に云わく「大覚世尊、霊山りょうぜん虚空こくう二処にしょ三会さんね二門にもん八年の間三重の秘法を説ききわむと雖も、仏滅後二千二百三十余年の間しかも之を伝えず、第三の秘法今に残る所なり」云云。権実・本迹・種脱云云。云云。

 宗祖云わく「日蓮が法門は第三の法門なり、世間に(ほぼ)一二をば申せども第三をば申さず候」云云。
 此くの如く知るを(すなわ)ち之を教を知ると()うなり。


 三大秘法の「機」を知る  につづく


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by johsei1129 | 2014-12-28 15:28 | 日寛上人 六巻抄 | Trackback | Comments(0)


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