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日蓮大聖人『御書』解説

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2019年 11月 05日

末法の本仏の立場で法華経一部二十八品を直弟子日興上人に口伝した書【御義口伝 下】十四

[御義口伝 下 本文]その十四

厳王品三箇の大事】
 第一 妙荘厳王(みょうしょうごんのう)の事  文句の十に云く「妙荘厳とは妙法の功徳をもつて諸根を荘厳するなり」と。

 御義口伝に云く、妙とは妙法の功徳なり、諸根とは六根なり。此の妙法の功徳を以て六根を荘厳(しょうごん)す可き名なり。所詮(しょせん)妙とは空諦なり、荘厳とは仮諦なり、王とは中道なり。今日蓮等の類(たぐ)い・南無妙法蓮華経と唱え奉る者は悉く妙荘厳王なり云云。

 第二 浮木孔(ふぼくく)の事

 御義口伝に云く、孔(く)とは小孔・大孔の二之れ有り。小孔とは四十余年の経教なり、大孔とは法華経の題目なり。
 今日蓮等の類い・南無妙法蓮華経と唱え奉るは大孔なり。一切衆生は一眼の亀なり。栴檀(せんだん)の浮木とは法華経なり。生死の大海に南無妙法蓮華経の大孔(だいく)ある浮木は法華経に之在り云云。

 第三 当品邪見即正の事

 御義口伝に云く、厳王(ごんのう)の邪見、二人の教化に依り功徳を得て・邪を改めて正とせり。止の一に「辺邪皆中正(へんじゃ・かいちゅうしょう)」と云う是なり。
 今日本国の一切衆生は邪見にして厳王なり。日蓮等の類(たぐ)い・南無妙法蓮華経と唱え奉る者は二人の如し。終に畢竟(ひっきょう)住一乗して邪見即正なる可し云云。


[御義口伝 下 本文]その十五に続く






by johsei1129 | 2019-11-05 20:20 | 御義口伝 | Trackback | Comments(0)


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