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日蓮大聖人『御書』解説

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2014年 06月 05日

法華経が流布する日本国は一閻浮提(全世界)八万の国にも超えたる国と明した書【神国王御書】四

[神国王御書御書 本文]その四

 悦ばしいかな経文に任せて五五百歳・広宣流布をまつ・悲いかな闘諍堅固の時に当つて此の国修羅道となるべし、清盛入道と頼朝とは源平の両家・本より狗犬と猿猴とのごとし、少人・少福の頼朝をあだせしゆへに宿敵たる入道の一門ほろびし上・科なき主上の西海に沈み給いし事は不便の事なり、此れは教主釈尊・多宝・十方の諸仏の御使として世間には一分の失なき者を・一国の諸人にあだまするのみならず・両度の流罪に当てて日中に鎌倉の小路をわたす事・朝敵のごとし、其の外小菴には釈尊を本尊とし一切経を安置したりし其の室を刎ねこぼちて・仏像・経巻を諸人にふまするのみならず・糞泥にふみ入れ・日蓮が懐中に法華経を入れまいらせて候いしを・とりいだして頭をさんざんに打ちさいなむ、此の事如何なる宿意もなし当座の科もなし、ただ法華経を弘通する計りの大科なり。

 日蓮天に向つて声をあげて申さく・法華経の序品を拝見し奉れば梵釈と日月と四天と竜王と阿修羅と二界八番の衆と無量の国土の諸神と集会し給いたりし時・已今当に第一の説を聞きし時・我とも雪山童子の如く身を供養し薬王菩薩の如く臂(ひじ)をも・やかんと・をもいしに、教主釈尊・多宝・十方の諸仏の御前にして今仏前に於て自ら誓言を説けと諌暁し給いしかば・幸に順風を得て世尊の勅(みことのり)の如く当に具さに奉行すべしと二処三会の衆・一同に大音声を放ちて誓い給いしは・いかんが有るべき、唯仏前にては是くの如く申して多宝・十方の諸仏は本土にかへり給う、釈尊は御入滅ならせ給いて・ほど久くなりぬれば・末代辺国に法華経の行者有りとも梵釈・日月等・御誓いをうちわすれて守護し給う事なくば・日蓮がためには一旦のなげきなり、無始已来・鷹の前のきじ・蛇の前のかへる・猫の前のねずみ・犬の前のさると有りし時もありき、ゆめの代なれば仏・菩薩・諸天にすかされ・まいらせたりける者にてこそ候はめ。

 なによりも・なげかしき事は梵と帝と日月と四天等の南無妙法蓮華経の法華経の行者の大難に値(あう)をすてさせ給いて・現身に天の果報も尽きて花の大風に散るがごとく・雨の空より下るごとく・其の人命終入阿鼻獄と無間大城に堕ち給はん事こそあはれにはをぼへ候へ、設い彼の人人は三世十方の諸仏をかたうどとして知らぬよしのべ申し給うとも・日蓮は其の人人には強きかたきなり、若し仏の返頗(へんぱ)をはせずば梵釈・日月・四天をば無間大城には必ずつけたてまつるべし、日蓮が眼をそろしくば・いそぎいそぎ仏前の誓いをばはたし給へ、日蓮が口、.....<不明>........。

 又むぎひとひつ・鵞目(がもく)両貫・わかめ・かちめ・みな一俵給い畢んぬ、干い・やきごめ・各各一かうぶくろ給い畢ん ぬ、一一の御志はかきつくすべしと申せども法門巨多に候へば留め畢んぬ、他門にきかせ給うなよ大事の事 どもかきて候なり。
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[御真筆(下巻)別紙 ]


[神国王御書御書 本文] 完




by johsei1129 | 2014-06-05 21:04 | 重要法門(十大部除く) | Trackback | Comments(0)
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