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日蓮大聖人『御書』解説

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2018年 06月 22日

末法の本仏の立場で法華経一部二十八品を直弟子日興上人に口伝した書【御義口伝 上】要点解説(86)

【宝塔品二十箇の大事】


第二十 能須臾説(のうしゅゆせつ)の事 (注)


御義口伝に云く、能の一字、之を思う可し。

説とは南無妙法蓮華経なり。

今、日蓮等の類いは、能須臾説の行者なり云云。


(注)

須臾  
須臾(しゅゆ)は、10の-15乗(1000兆分の1)であることを示す漢字文化圏の数の単位。
転じて、わずかの時間の意で、妙法蓮華経を一瞬でも他の人に説けば、偉大な功徳があることを示している。








by johsei1129 | 2018-06-22 22:17 | 御義口伝 | Trackback | Comments(0)


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