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日寛上人 御書講義
法華経題目抄 文段
序 文
第一段 信心口唱の功徳を明かす
一、無智平信じの行浅功深を明かす
・ 「泰山を壊つに非ずんば焉んぞ紅海を填めんや」
・ 「疑い無きを信と曰う」
二、信心の勝徳を明かす
・ 我が身は迷悟不二・生仏一体にして真如の妙法蓮華経の全体なり 豈成仏せざらんや
・ 心に妙法を信じて妙法を心に染めよ
・ 「根深ければ枝繁く、源遠ければ流れ長し」
・ たとひさとりなけれども信心あらん者は鈍根も正見の者なり
三、解を簡んで信を嘆ず
・ 有解無信の善星比丘、生身に無間地獄に陥入す
・ 須梨盤特、鈍根と雖も但一念の信あって普明如来と成れり
四、当世の謬解を破し、重ねて唱題の妙用を明かす
・ 結要付嘱の当体は妙法五字の本尊なり
・ 「仏、四法を以て遍く衆生に施す、故に悉檀と云う」
・ 唱題妙能の四悉檀を説く
五、法の希有なる事を歎ず
・此の経は名を聞くこと難し 此の経に遭うこと難し
第二段 妙法五字の具徳を明かす
・ 助行には広を捨てて略を取り、正行には略を捨てて要を取るなり
・ 妙法蓮華経の五字に、十界の依正・三千の万法を収むるなり
・ 別して妙の一字の具徳を明かす
・ 雲を開くの意は正に月を見るに在り。蔵を開くの意は亦財を見るに在り
・ 既に蔵を開く則は妙を見る。故に「妙と申すは開と云う事なり」
・ 本門は日の如く、迹門は月の如し
・ 「大智舎利弗、今尊記を受くることを得たり。我等亦是くの如く、必ず当に作 仏することを得べし」
・ 「妙」の一字に百二十重の妙の功徳を具するなり。故に一返の口唱の功徳は広大なり。
・ 妙名に各六万九千三百八十四の妙を具す、此の妙名を唱うる故に、唱題の功徳も亦是れ無量無辺なり
・ 敗種の二乗も、三逆の調達も、五障の女人も法華経にて成仏すべし
・ 女人は法華経を離れて成仏すべからず
・ 十界互具する則は一人に十界を具す。一人の成仏は豈十界の成仏に非ずや
・ 台家の法門は来世の往生成仏、当家の法門は即身成仏・娑婆即寂光なり
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